事実は

2016年11月、私はテロが多発していたドイツからアメリカに引っ越すことになりました。移民となる私は、米大統領選でドイツとは正反対の移民政策を掲げたトランプ氏に注目していました。何度か足を運んだ移民局では、沢山の人種で溢れおり、メディアが言うトランプ大統領の白人至上主義者に疑問を持つのです。トランプ大統領がドイツとは反対の政策で国境を建設し、テロや麻薬、犯罪、人身売買から国民を守ろうとしていることに対し、メディアと政治家は差別と歪曲。国境の重要性と国の危機について国民に伝えることをしませんでした。ただ主流メディアは国境で親と離れ離れになった子供達と収容所のことは積極的に報じるものの、不法移民による犯罪に巻き込まれた国民のことは一切報じませんでした。これから押し寄せてくる移民に新政権はどう対処し、主流メディアはどう報じるのでしょうか。トランプ政権で安定していたアメリカでしたが、無条件に移民を受け入れた国々と同じようになってしまうのでしょうか。

2020年1月、西から東にアメリカ大陸を横断をしました。アメリカというと、ニューヨーク、ワシントンD.C.、カリフォルニアなどを連想しますが、50州もありとても大きいです。それぞれ農作物を作ったり、工業地帯があったり、国境に面していたり、気候も州によって様々です。広い視点でアメリカを良くしていこうという4年間のトランプ政権のはずでしたが、彼の発言は全て雇われたメディアと政治家によって歪曲され、都市でも雇われたあらゆる抗議団体に先導された国民が何も知らずに参加、支持、SNSにあげて世界中から総攻撃を受けたのです。トレンドをひたすら追いかけ回す人々はいつまで経っても気づきません。KKKやジム・クロウは共和党によってもたらされたと思い込んでいるのです。国民を分断させたのは雇われたメディアと政治家、それを支援、支持する企業や団体であり、実際に国民に寄り添っていたのはトランプ大統領でした。2019年警察による逮捕者は1000万人。警官に撃たれた非武装の黒人は9人、白人は19人。(違法な銃で撃たれて亡くなった人のほうが多いことは問題にはなりません)2020年に起こった事件も国民はメディアの切り取った部分しか知りませんが、事実はそれとは異なります。BLMに撃たれて亡くなった8歳の黒人の少女、黒人に撃たれて亡くなった5歳の白人の男の子、黒人の両親の虐待で亡くなった白人の3歳の女の子など、罪のない子供達が亡くなっているのになぜこれらのことについて政治家、主流メディア、セレブ、アスリート達は沈黙をするのでしょうか。犯罪者をヒーローにして、警察を蔑ろにしたら今後どのようなことが起こりうるでしょう。

2005年〜2006年、私はカリフォルニア州にいました。ブッシュ政権は2002年に軍拡政策を進めるため、入隊と同時に合衆国市民権取得ができる大統領令を発しました。当時私は、お金(戦争)の為であれば国民や移民を利用してどんなことでもする政府を目の当たりにしました。逆にトランプ大統領は唯一金のなる木と言われる戦争を行いませんでした。新政権は再び戦争をするでしょうか。

2009年〜2012年、私は韓国にいました。この期間に延坪島砲撃事件が起こり、韓国の反応とアメリカの対応を見ることができました。そして当時から日本に対する韓国の姿勢に危機感を持っていました。(当時も短期間ではありますが、日本製品不買運動も起こった)それと同様の事がここアメリカでも起こっており(反日無罪=反安倍無罪=反トランプ無罪=ダブルスタンダード)根は同じ組織です。反日を掲げて当選した韓国大統領と経済は今どのようになっているのでしょうか。反トランプを掲げ、ひどい選挙を行って当選してしまった米大統領の結末も想像に難しくありません。

嘘や不正、雇われていたとしても、人種や人権、気候変動、環境問題を定義すれば既成事実として通り、事実を話せば陰謀論となってしまう風潮に苛立ちを感じます。真実の為に立ち向かう人は脅迫され、時には突然この世から消えてしまうことを知りながらも口を閉ざさざるを得ないのが現状です。その結果、一票たりとも投じてはならなかった代理人が世界のリーダーになってしまいました。

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