敬意を払うこと

春休みが終わり、今週から娘(4年生)、息子(高校1年生)共に拡張型ハイブリッドラーニングが始まりました。

週2から週4の登校に切り替わり、子供の希望で私が送り迎えをしています。それだけで習い事も含めると1日5回異なる時間帯に車を運転しなければなりません。その度に大抵3台ほどのパトカーに出合います。学校に警察官がいること、警察官が命を懸けて市民の安全を守ってくれていることに感謝の気持ちでいっぱいです。実際はこのように殆どの人が警察に脅威を感じたことはありません。アメリカ大陸横断中、黒人の夫がパトカーに停車を求められた時、警察官に撃たれることはありませんでしたし、助手席にいたアジア人の私にIDの提示を求めませんでした。警察官は夫に警告だけし、安全な旅をと言い去っていきました。結果、後部座席にいた子供達に良い経験をさせた形になりました。白人でなくても敬意を払えば違う結果になるのです。



今年に入って、子供のクラスルームに警察官がやってきててDAREブログラム(薬物乱用防止教育)を行いました。行動を起こす前に間違った選択を自ら回避する考え方を学ぶプログラムです。どこの国にも自分の間違った選択や怠惰な行動に言い訳をする人がいます。間違った選択をしなかったら、ひょっとしたら自分がアジア人初マスターズ制覇できていたかもしれなかったアジア人選手。その国に住んいた時、息子の試合で審判の判定に不満を感じた男性が、マットの上に折りたたみのパイプ椅子を投げつけた光景を目にしたことがあります。その国の文化と捉えているので驚きませんが、これも子供達に非道な行為としての手本になりました。



今起こっていることに対して、逆に敬意を払って接することの重要さに気付くことができればいいのにと思います。



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