今でも吹き出してしまう話からの悲しい話


ホテルに約2ヶ月間滞在している間、よく話かけてくる朝食担当の女性従業員がいた。彼女は毎日働いていなかったが、出勤するたびに「家はまだ決まらないの?」と驚いていた。

やっと住む家の鍵を受け取った次の日、朝食を食べに行くと、彼女は朝食の補充をしていた。夫がチェックアウトすることを伝えると、彼女は「寂しくなるわ」と言った。別れの握手をしようと出した夫の手に、彼女は補充中だったグラノーラバーを乗せたのだった。これが2ヶ月経った今でも思い出して吹き出してしまうのだが、そのグラノーラバーには裏の世界が存在する。

過去記事→  2月のミュージアム【2021】


前のブログ、このブログでも現在の奴隷に注目すべきと書いてきたわけだが、親がいない不法移民の子供達に強制労働させている工場の一つがこのグラノーラバーだ。先の奴隷を持ち出しては大騒ぎしつつ、実際は国境を開けて奴隷を作り出しているのだ。日本に謝罪と賠償を要求する国のアメリカにある自動車工場も含まれているのだから、言葉を失ってしまう。子供は宝であり、お金儲けのために使うものではない。権力で子供を利用しているのは日本も同じ。SNSに映し出される一部を切り取っただけのセレブのような生活に憧れ、お金が欲しくて自らその道に行く人もいるようだが、ほとんどが詐欺だ。

とにかく人気があるとか安いとかやけに押し売りするものは(電気自動車やソーラーパネルも含む)避けたいものだ。

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